亜鉛めっき部門

鉄の耐食性・経済性を大きく向上させる溶融亜鉛めっき加工は、
中部地区最大級の大型めっき槽を有する東海鋼材工業まで。

溶融亜鉛めっきは、限りある鉄資源を可能な限り長く使用するため、近年注目を集めている加工方法です。中部地区最大級の大型めっき槽を有する東海鋼材工業株式会社では、土木・建築構造物や一般鋼材等、構造物の大小に関わらず、幅広く対応しております。常に品質・納期の改善に努めておりますので、亜鉛めっき加工をご希望の際は当社にご依頼ください。

鉄の耐食性・経済性を大きく向上させる溶融亜鉛めっき加工は、中部地区有数の大型めっき槽を有する東海鋼材工業まで。

Strength 東海鋼材工業の溶融亜鉛めっき加工はここがすごい!

  • 鉄の耐食性・経済性を向上させる
    亜鉛めっき加工は、当社にお任せください。

    鉄の耐食性・経済性を向上させる亜鉛めっき加工は、当社にお任せください。
  • 専用治具の活用で、
    小型製品へのめっきにも対応。

    専用治具の活用で、小型製品へのめっきにも対応。
  • 別々の入出荷場所が設置されているので
    同時作業が可能。

    別々の入出荷場所の設置しているので同時作業が可能。
  • クリーンな環境づくりへの徹底した
    配慮による、安定的な高品質の提供。

    クリーンな環境づくりへの徹底した配慮による、安定的な高品質の提供。

Feature 溶融亜鉛めっき加工の特長

point 01

耐食性に優れている

亜鉛を表面に塗布することで、一般大気中のほか、土壌中や水中、コンクリート中などの厳しい環境からも鉄を守ります。一般的な塗装と違い、たとえ亜鉛めっきの被膜が破れて、鉄部分が露出した際でも亜鉛自体が犠牲となることで鉄を腐食から守り、結果的に製品寿命を大きく延ばしてくれます。

耐食性に優れている

溶融亜鉛めっきの耐食性は、亜鉛表面の緻密な保護被膜によるものです。また、亜鉛は鉄よりもイオン化傾向が大きいため、亜鉛被覆が傷つき鉄素地の一部が露出しても、周囲の亜鉛が犠牲となり鉄素地の腐食を防ぎます。

耐食性に優れている

塗装皮膜、または錫めっき、ニッケル、クローム等の鉄よりもイオン化傾向が小さい金属被膜は、鉄を酸素と水から遮断する働きしかありません。被膜が破れると鉄地の腐食を促進する欠点があります。

point 02

経済性に富んでいる

防錆効果が長く続くため、メンテナンスが基本的に不要となり、長期的に見た場合、大きな経済的メリットが得られます。

経済性に富んでいる

point 03

密着性に優れている

亜鉛と鉄素地が互いに反応する合金反応を起こすことで合金層を作り、めっき層が素地に強固に密着するため、高い対衝撃・対摩擦性能を有します。

密着性に優れている

point 04

隅々まで均一なめっきができる

当社では、中部地区でも最大級の大型めっき槽を有しているため、構造物全体を完全に浸透させることができます。その結果、パイプの内面やタンクの内面など、目に見えない場所・手の届かない場所など、隅々までめっきを施すことができます。

隅々まで均一なめっきができる

亜鉛めっき加工部門の加工能力を見る

Flow 溶融亜鉛めっき加工の流れ

素材受入(入荷)
外観状態(変形、破損、めっき適否の構造)等の確認。
素材払い出し
工程命令に従い、仕掛場に運ぶ。
仕掛
生産ロット単位に仕分け、治具等に仕掛ける。
準備
脱脂
めっき素材の表面に付着している油脂類を、加熱した脱脂液に浸漬し除去する。
水洗
脱脂液を洗い落とす。
酸洗
めっき素材の表面に付いている錆、スケール等の酸化物を酸洗液に浸漬し除去する。
水洗
酸洗液を洗い落とす。
フラックス処理
酸洗後の錆の発生を抑え、鉄亜鉛の合金反応を促進させるため、加熱した塩化亜鉛アンモニウム水溶液に浸漬し、素材面にフラックス被膜を形成させる。

前処理

前処理

めっき
めっき素材を溶融した亜鉛浴に浸漬させ、溶融亜鉛と鉄との反応により合金層と、その上に亜鉛層を形成する。
冷却
温水槽に浸漬させ、鉄と亜鉛の合金層の成長を抑制する。

めっき

化成処理
ご要望により、白さび防止のための化成処理を行っております。

後処理

仕上げ/検査
めっき表面のタレ、カスを平滑処理する。外観検査、数量確認を行っております。
めっき検査
付着量、密着性等の試験を行っております。

検査出荷

Business 事業内容

  • 鋼板加工部門
  • 亜鉛めっき部門
  • パンザーマスト部門